「子どもが好き」だけでは務まらない。これからの保育士に求められる「圧倒的な思考力」の正体。(人材派遣での保育園訪問part2)

保育士への憧れとリアルのギャップ

  • 「子どもが好きだから」という理由でこの世界に入った新人は、早々に壁にぶつかる。
  • 現場で必要なのは「優しさ」以上に「思考の深さ」だった。

「人が足りない」を言い訳にしないプロのPDCA

安易に「人が足りない」と言うのは、考え抜いていない側の甘え。徹底的に考え、工夫し、それでも無理なら初めて増員を議論すべき。おもちゃに飽きたら次を与えるなど、子どもの習性を活かした「環境設計」こそがプロの技。それをしないから、子どもが徘徊したり喧嘩したりする。そうなると保育士が忙しくなる。結局仕組みさえ整えてしまえば、イレギュラーがない限りまわせる。

これは他業種でも言える話だ。シフト上しょうがない場合もあるだろうが、一定の配置数以上は職員を甘やかし、会社の利益を圧迫することに他ならない。最低配置数を満たしているのであれば、そこからどうしたら楽にできるのかを考えるべきだと感じた。

主体性と自由は、似て非なるもの

「個性を伸ばす(主体性)」のと「放置(自由)」は全く違う。

とある園では、個性を伸ばすという綺麗な言葉を発し、子どもを本当の意味で放置(自由に)していたらしい。机に乗るのを止めない。一定のレベルまでは喧嘩も止めない。座れない子どもに座れるように努力をさせない。これは保育士がただ楽をしてるだけだ。個性を伸ばすのは良いが、最低限のマナー・社会性を身に着けさせる場所こそ保育園だと今回話を聞いた園長は言っていた。

保育士に向いている人の条件

子どもを中心に置き、自分を主役(甘え)にしない人。

結局保育園では子どもが主役。園長が怒るのは子どもにとって良くないことがあるからだ。自分主体でいるといつか大きな事故も招いてしまう。だからこそ、あくまでも園の中ではどんなことにも屈せず、子どものことだけを考えるべきだと思う。

常に考え続けられる人

上でも述べたが、私は今回の面談で保育士も教員と同じかそれ以上に教育意識をもたないといけないと考える。子どものためには何が最善で何をさせてはいけないかを考え続け、次の幼稚園・小学校にバトンを託さなければならない。そういうことを考え続けられる人が向いている。

子どもが好きな人

導入の部分では否定したが、結局子どもが好きじゃないとやっていけないと思う。

まとめ

余談~保育士の給料について~

今回園長に話を聞いて次の話が思い浮かんだ。

それはたまにXで見かける「保育士の給料が低い問題」だ

たしかに、人の子どもの命を預かって、いろんな時間を他の家庭の子どもに費やさなければならない。そんな保育士の給料が低いのはどうかと思うと、話を聞くまでは思っていた。

だが、こういうことを言ってるすべての保育士が今回の園のように子どもの将来のことを考えてるとは思えない。本当に自分はやりつくした結果、発信もしてほしいと思った。

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